義母の死
義母が亡くなった…
そして、我が家では、諸々あり、今、家庭不和すら起きている。
理由は、俺が嫁さんの気持ちに寄り添えなかったこと、らしいのだが。
その理由は、わかっている。直の肉親を亡くした嫁さんと、自分との温度差だ。結局のところ、義母というのは、自分にとって、赤の他人なんだなーということを、実感している。だから、その訃報を聞いた時に、まず思ったのが、「衣食の世話を義母に頼り切っている残された義父や義兄は生活していけるのか？」だった。死の悲しみを実感するのじゃなく。そして、嫁さんの実家に帰省する度に、そのことが気になってしまう。嫁さんも、うちの実家の姉貴について、母親が亡くなったらとんでもないことになるだろう、と語っているから、似たようなもんなんだろう。赤の他人だからこそ、目につくものというものがある。
そうは言っても、嫁さんが悲しみにくれ、半分ノイローゼになってる様子を見ると、これ以上悪化して欲しくないとは切に思うし、そのために俺が出来ることが嫁さんの話を聞いたり、嫁さんの帰省に付き添い、子供達の子守をすることなら、それをするしか今は関係改善の道はないのかなーと思っている
子連れディズニー行ってきた・・・
一言で言うと、ヘトヘト・・・
まぁ、行く前から義務感満載で「保育園で上の子の友達がみんな行っているのに、うちは行っていないから」という理由がそもそもの出発点だったし、チケット取りから荷物の準備まで、ほぼ嫁さん任せで、俺がやったのはガイドブックを買ったことぐらい。それですら、どこへ行けばいいのか、皆目、検討がつかず・・・まぁ、行く前から予定をあれこれ決めて子供を消耗させるよりも、子供に合わせた現地の行動がとれれば・・・という気持ちだったのですが。
2日間の旅行で、1日目は姉貴が日帰りで付き合ってくれた。この姉貴の存在は、大きかった。2人の子連れで、1人はベビーカー。下の子はベビーカー乗りたがらなかったんで、俺がずっと抱っこしていたんですが、そのベビーカーを教えてもらえるだけでも大助かり。そのほか、レストランでの場所とりや、俺や嫁さんがふさがっているときの子供の相手とか。ほんと、ディズニーは子供より大人多めで行くべしという教訓が身に染みた。
そして、ランド前のディズニーランドホテルに宿泊。1泊素泊まりで4人部屋で53,900円は「なんじゃ、こりゃ！？」という気もしないではないけど、遊び疲れた状態で夜帰るしんどさを考えれば、まぁこれはありでしょう。閉園ギリギリまで遊べるしね。まぁ、うちは子供が眠くなり、21時過ぎにはホテルに行きましたが。
誤算は、下の子がほぼずっと、ベビーカーを嫌がったこと。そして、2日目のシーの入園前に俺が２デイパスを失くしてしまい、その再購入に至るまでに1時間程と問い合わせに余計なエネルギーを浪費してしまったこと。さらに、9/30（月）は運動会の振替休み等のせいか、異常に人が多かったこと。
俺は疲れると不機嫌になりがちだし、子供にあたりちらしがち。そのことが嫁さんの不興を買い、ブーメランのように自分に返ってくることが、今まで度々あった。だから、とにかく今回は「疲れないこと、そして、子供が楽しんでいる姿を見る心の余裕を持つこと」を念頭に置いていたのだが、2日目の昼過ぎには、精魂尽き果ててしまい、嫁さんに「帰ろうよ・・・」と泣きついた。
確かに、夜のパレードは子供も楽しんでいたし、来てよかったと思う。けど、それ以外は・・・乗り物系のアトラクションでは、子供は泣いちゃっていたし、園内の移動で、歩ける上の子供ですら「疲れた」と言うし（1日目も15時過ぎのチェックイン後、すぐにお昼寝させたけど、これが無かったらどうなっていたか・・・）。そのほか、
・アトラクションや時には飯を食べるところですらベビーカーの乗り入れを禁じられているので、下の子をいちいち下さなければならなかったこと。2日目の昼は、無理やりベビーカーに乗せていたんだが、昼飯食べる時に下ろさざるを得ず、これが子の号泣に火をつけた。
・入園時のカバンチェックの煩雑さ。ベビーカーを押しながら、リュックを前に持ってきて、カバンを開けるしんどさを、受付の人は想像したことがあるんだろうか。
・極めつけは、飯のまずさ、高さ。いや、あのクオリティなら、なんぼか、マクドナルドやバーガーキングを入れた方がましだろう、と思わせるレベル。そもそも、飯の持ち込みをさせないために、カバンチェックしてるんだろう、と疑わざるを得ないレベル。
・昼飯時、シーのマーメイドラグーン内のフードコート近くで下の娘のぐずりにてこずっていた時、走り出す娘を怒鳴りつけたとき。誰も、声をかけてくれなかった。近くのキャストを含め。夢の国の雰囲気をぶち壊す行為だと我ながら思うんだが、どのキャストもそれはスルーするのかと。
ディズニーランドは、キャストのレベルが高く、ごみを掃除するときですら「夢のかけらを集めているんです」と言うと聞いていた。だから、上の不満も、普通の遊園地やショッピングモールなら抱かないが、ディズニーだからこそ、思ってしまったのかもしれない。だが、逆に悟ったよ。夢の国でも何でもない。単に金がかかり、人が異様に多い、遊園地の一つだと。また、園内には、ハローウィーンの時期だったせいか、ディズニーの仮装をしている人が異様に多かった。申し訳ないが、俺には、出来の悪いコスプレにしか見えなかった。肌の黄色くて、下手すると、平坦な顔の日本人が西洋のドレス来ても、やはり似合わんのだよ。まぁ、へそ出し、肌出しのオナゴには眼福を楽しませてもらったが、その程度。
他の人が書いていたが、ディズニーランドは、4歳から有料になる。子育て世帯へのサービスとも取れなくはないが、見方を変えれば、「うちは3歳以下は客として見ていませんよ」というある種のメッセージにもとれる。だから、ベビーカーで入れるアトラクションは少ないし、歩き疲れた子供をサポートする移動手段は限られているし、乳幼児が楽しめる低刺激なアトラクションも少ない。
・・・まぁ、再び子供にせがまれてディズニーランドに行くにしても、下の子がきちんと自分で歩け、トイレも自分で行ける、4歳以降かなー。1ディパスポートの費用だけで、25,000円。泊まりにすれば、2デイパス：43,600円、宿泊：53,900円で、飲食代も含め10万超えは確実になるけど、それでもへとへとになって、逆に子供の気持ちを壊すよりもはるかにマシでしょ。そもそも、年々上がり続ける入園料を考えると、年に1回、何かの記念に行ければいいぐらいの存在になっちゃったんじゃないか？ディズニーランドは・・・
諏訪神社例大祭の神輿担いだ
2019年8/24(土)の14時から18時30分、神輿担いできました。たかだか4時間30分だけど、慣れない地下足袋はきつかった。
これが、8/25(日)は、9時から21時！
俺は参加はしないけど。すごいよね！
運営する人達は、町内で商店営んでるような感じの方々。
・暑い中、休憩する先で茶や飯の供応をお願いするとか
・時間読みながら町内練り歩くとか
・公道を練り歩くので、車や歩行者の交通さばきに気を使ったりとか
いや、ほんと伊達や酔狂じゃ出来ない仕事。まじ、感謝です。
しかし、担ぎ手の方々も、まあ青年会とかで動員されたんだなーって方は除いて、見事に高齢者ばっか。俺より下は、ほとんど居なかった。いや、板金工場の外国人研修生3人は、若かったなー。世相が垣間見える。
IRの議論について
横浜市が、IRのことで、各方面から叩かれているが。
市長の林さんは、2009年に就任。前職が引き起こしたゴタゴタを引き取っての就任。それ以来、「信頼と共感の市政」というテーマで、市長を担ってきた。
その彼女が、就任10年目になる8/29の一週間前にIRを打ち出した。それなりの思いがあったんだろう。
彼女は、73歳。任期が終わる2021年には、後期高齢者だ。恐らく、4期目なんて考えてはいないだろう。そんな体力、気力が残っているとも思えない。その彼女が、自分を含む高齢者の人生の最終段階のためにも、財政を立て直して、充実した福祉環境を確立したいと思ったと考えるのは、穿ち過ぎだろうか？
彼女の会見を生で観た。徹頭徹尾、彼女が言っていたのは、「横浜には、金がない。観光でもしけている。IRを起爆剤にして、横浜に人と金が集まる仕組みを作りたい」ということだった。その目的のためにIRが適切かというのは、議論の余地があるが(例えば、観光で経済振興をはかるのではなく、東京のベッドタウンという立場を逆手にとって、在宅勤務型起業のスポットにするとか)、彼女を批判する人は、その目的については、全然触れない。選挙の時に白紙と言ってたのにやると言うのは裏切りだとか、ギャンブル依存症を招くとか。金が無きゃ、中学校給食も、公共施設の維持も、何もできない。日本で最初に水道を導入した横浜は、その菅の維持のためにも、莫大な支出が予想される。その金を海外の富裕層が垂れ流すあぶく銭で賄うのは、そんなに悪いことなんだろうか？
