ogrlism forever

布袋寅泰さんの「GUITARHYTHM FOREVER」に触発されて…

日本のアメリカにおける存在感(Amazon.comのレビュー数から見て)

一年前ぐらいに「U.S.A」って曲が流行った。
結局、なんだかんだ言って、日本人はアメリカが好きな人が多いんだと思う。
とくに、今、韓国や中国とギクシャクした感じだと、なおのこと、アメリカに対する味方を求めるような思慕は募っているんではないか。
では、アメリカではどうなんだろう?
Amazon.comAmazon USA)」で、特定の言葉を検索して、その言葉に関連する書籍がどれだけレビューを集めているか、確認してみた。
※レビュー数の多いものを任意にピックアップ(かっこはレビュー数、副題は省略)
 
"Japan"
Geek in Japan(175)
Cool Japan Guide(106)
・DK Eyewitness Travel Guide Japan(98)
 
"China"
・The China Study(4,001)
・DK Eyewitness Travel Guide China(502)
・On China(307)
 
"Korea"
・A Thousand Miles to Freedom(282)
・Korea: The Impossible Country(125)
・The Birth of Korean Cool(109)
 
"sightseeing"
・Rick Steves Paris 2018(1,170)
・Rick Steves' Italy 2015(819)
・London (DK Eyewitness Top 10 Travel Guide)(397)
Cool Japan Guide(106)
・DK Eyewitness Travel Guide Japan(98)
 
"Invesing"
・The intelligent investor(2,022)
・How to Day Trade for a Living(1,202)
・The Little Book of Common Sense Investing(768)
 
"Make money"
・The Total Money Makeover(6,300)
・How to Make Sh*t Happen(1,172)
・The 1-Page Marketing Plan(972)
なお、参考までですが、
・Rich Dad Poor Dad(8,185)
※ちなみに、邦題の「金持ち父さん、貧乏父さん」のレビュー数は694
 
結果、
・日本は韓国よりは関心を持っているアメリカ人は多いと思うが、中国には及ばない。
・観光先としても、日本よりフランスやイギリスに関心があるアメリカ人の方が多い。
・何より、観光なんかより、「投資」や「金儲け」の方に関心があるアメリカ人が多い。
ということが言えるのではないかと思った。身も蓋もないが。
また、日本のアマゾンで「観光」で検索すると、やたらとインバウンドがらみの書籍が出てくるが、アメリカ人はそのお客さんとしては有望ではないようだ。中国人?