ogrlism forever

布袋寅泰さんの「GUITARHYTHM FOREVER」に触発されて…

何のために英語を学ぶのか

自分の中で、相変わらずモヤモヤしていること。それは、「何のために英語を学ぶのか」。

夜、子供を寝かしつけたついでに自分も早く寝てしまう自分ですが、嫁さんがTVを見終わって布団に来た時に、そのまま寝てしまいたい欲望を必死に抑え、起きる。何のため?

昨年、宅建士をとった時も、嫁さんからは「趣味の一種」とさんざん小ばかにされていたが・・・勉強のために300時間は費やしたと思うが、何のため?

係長から自らの意思で降任した自分。収入も減り、仕事の上での目指すべき目標もとくに無いが、このままで終わりたくないという思いはある。ただ、資格をとろうが、英語を磨こうが、それが仕事に結びつく可能性は限りなく低い。そんなんだったら、野球やゴルフに詳しくなり、職場のおっさん連中のよいしょをできるようになった方が、まだまだ、自分の職業ライフを送る上では快適だろう。

一つ自分の中でそれっぽい答えが出てきているのが、「日本でまだそんなメジャーでない情報にアクセスできる可能性」。例えば、先日、Amazon.comのレビュー数をとりあげたが、さらに分析。

例えば、「デイトレード」という言葉で日本のアマゾンで検索した時に出てくる本が、オリバー・ベレス氏「デイトレード」(原題は、"Tools and Tactics for the Master Day Trader")。これはレビュー数218件だが、Amazon.comで原題で検索かけたら、125のレビュー。一方、Amazon.comで"Day trade"という言葉で検索かけたら、ベストセラーとして出てくるのが、"How to Day Trade for a Living"という本。1,210もレビューを集めているが、日本のアマゾンでこの言葉で検索かけてたら、原題でもレビュー数2件。翻訳した「デイトレードの基本と原則」でも3件だ。

邦訳本のレビューコメントにも書いてあったが、まぁ日本とアメリカではデイトレードのシステムの違いもあるし、この本の内容がストレートに日本で活用できないから、これだけの低評価なのかもしれないが・・・ただ、こういった違いも自分で米国のAmazonを見なければ発見できなかったろう。

さらに。先日、せっかく英語を学ぶなら、「英語で何かを学ぶ」方がより意味があると思い、Amazon.comでITの資格を調べた。そして、発見したこと。

アメリカでは、CompTIAの人気が高い

・今、CEH(Certified Ethical Hacker)という資格に注目が集まっているようだ。(この資格本が大きくとりあげられていた)

国と風土の違いは前提の上で、そうは言ってもアメリカで流行ったものは、数年遅れで日本にも来ることが多かったから、今後、注目を浴びるかしらん。

これらの情報を得るのに、目標としている英検1級が必要かと問われれば、必要ではないかもしれないけど、よく言われるように、情報収集で英語を使うように意識するだけでも、各段の違いが出てくるとは思う。

だって、日本のアマゾンでは、本のレビューで200も行けばベストセラーの範疇だけど、Amazon.comでは1,000を超えるものがゴロゴロあるんだよ!つまり、それだけ、多くの人に注目されている。必要とされている情報と言えなくないか!?

だから、今後、Amazon.comで1,000を超えるレビュー数を持つ本を意識的に読もうと思っています。それの積み重ねが、何か自分の中に変革を起こしてくれることを期待しつつ。とは言え、まずは、英検取得かな?